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玄関先でのマナー
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先方への到着時間 |
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日本人は几帳面なので、訪問するときも時間厳守であったり、早く到着するほうが
よいと思っている人も多いですが、実はそうではありません。訪問するお宅では、
準備のために追われていることが多いため、約束の時間より早く着いてしまうと、
あわてさせてしまうこともあります。ホームパーティなどを頻繁に行う欧米では、早く訪問するのはマナー違反であり、それは日本でも同様で、早く着いてしまったら
時間をつぶすなどして、約束の時間より早く訪問することのないようにしましょう。
また、訪問の時間は、約束の時間より2〜3分ほど遅れて到着するくらいがちょうど
良いタイミングですが、遅れるくらいが良いといっても、最大でも10分程度です。
それ以上遅れそうな場合は、あらかじめ先方に電話を入れるのがマナーです。
連絡を入れるときは、簡単なお詫びとだいたいの到着時間を伝えます。
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チャイムの鳴らし方 |
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玄関先では、チャイムを一度鳴らして静かに待ちます。立て続けに鳴らすのは大変
失礼な行為ですので、しばらく待っても応答がなければ再度鳴らすようにしましょう。
チャイムや呼び鈴のないお宅では、玄関のドアを軽くノックして、「ごめんください」と
声をかけます。すぐに応答がなくても、何度もしつこく声をかける、大きな声を出す、
乱暴にドアを叩く、勝手口に回リ込むなどをしてはいけません。
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コートを脱ぐタイミング |
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コートを脱ぐタイミングは、欧米と日本ではマナーが違います。日本では玄関の外で
あらかじめ脱いでおくのに対し、欧米では玄関に入ってから脱ぎます。そのため、
本来日本のマナーではコートを脱いでおくのが正式でしたが、最近では欧米式も
取り入れられてきたため、先にコートを脱いでいると、家に上がりこむつもりのようで
失礼であるという考え方も定着しつつあります。
現代では、どちらが間違いであるということはありませんので、コートを着たままで
玄関に入っても失礼にはなりませんが、年配者のいるお宅や、和風のお宅、格式を
重んじるお宅を訪問するときは、日本の伝統マナーに従いましょう。
また、玄関先で失礼するような場合は、「コートのままで失礼します」とひと言断って
用件を手短にすませます。
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雨の日の訪問 |
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雨の日の傘は、玄関内には持ち込まないようにします。傘をたたんだら水気を切り、
傘立てがあればそこに入れ、ない場合は玄関のドアの外の邪魔にならない場所に
立てかけておきます。また、服やバッグなどに付いた水滴は、あらかじめハンカチ
などで拭き取っておきましょう。
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玄関先での挨拶 |
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正式な挨拶は、客間に通されてからになりますので、玄関に入ったら静かにドアを
閉め、簡単な挨拶をしましょう。例:「お邪魔します」「ご無沙汰しておりました」など。
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靴の脱ぎ方と扱い方 |
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室内に上がることを勧められたら、靴を脱いで上がりますが、この時に、靴を揃える
ために後ろ向きに上がってはいけません。相手にお尻を向けることになるので、
室内を向いたまま靴を脱いで上がります。脱いだ靴は、ひざまずいて揃え、つま先が
外に向くようにして隅に置きます。この時も相手にお尻を向けないよう、体を斜めに
してひざまづきましょう。
また、何人かで訪問した場合、一人一人が靴を揃えているとスムーズに上がれない
ので、「そのままどうぞ」などと勧められたらお言葉に甘えましょう。 |