長寿のお祝い

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 お祝い事

長寿のお祝い

長寿のお祝いとは?
人生50年であった昔は、中国から伝わった長寿祝いは、40歳の「初老の賀」を初めとして10年ごとに祝うのがならわしでした。また、近年までの日本では、満61歳で迎える「還暦祝い」が盛大に行われていました。ですが現代では、平均寿命が延びたため、70歳の「古希」から祝うのが一般的になっています。

お祝いの贈りかた
以前は長寿のお祝いは本人や家族が主催者となって、お客様を招くものでしたが、現代では子供や孫が中心となって本人を招いて祝うのが一般的になってきました。
どちらにしても、あまり形式にとらわれず、本人の意向を尊重したお祝いにするのがよいでしょう。また、お祝いの時期は誕生日でなくてもよく、その年を迎えた1年間がお祝いの年となるので、できるだけたくさんの人が参加できる日を選んでお祝いをするとよいでしょう。

お祝いの品は、本人の趣味に合ったものや実用的な物など、年齢を意識するよりも本人の趣向に合ったものが喜ばれます。還暦の赤いちゃんちゃんこなどは有名ですが、各年によってお祝い色がありますので、それにちなんだものを贈るのもよいでしょう。(下記の表参照)

お祝いに現金や商品券を贈る場合は、祝儀袋は紅白または金銀の蝶結びの水引と
のし付きのものに、表書きは「御祝」「寿」「敬寿」「祝(還暦)」などと書きます。

長寿祝い金の目安
贈る相手 金額の目安
両親 2〜5万円
祖父母 1〜3万円
親類 5千〜1万円

長寿祝いの名称
名 称 かぞえ年 名称の由来 祝色
還暦(かんれき)
61歳 還暦は、61年目には生まれた年の干支に戻るため、「本卦還り」とも言われ「赤子に還る」と言う意味があります。
古希(こき) 70歳 中国の詩人、杜甫の詩の中の(人生七十、古来稀也)の詩句が由来。 紺・紫
喜寿(きじゅ) 77歳 喜の字を草書体で書くと (七十七)と読めることから。 紺・紫・黄
傘寿(さんじゅ) 80歳 傘の略字が(八十)と読むことができるから。 紫・金
金茶
米寿(べいじゅ) 88歳 八十八を重ねると「米」と読めることから。 黄・金
金茶
卒寿(そつじゅ) 90歳 「卒」の略字の「卆」を縦に(九十)と読むことから。 白・黄
白寿(はくじゅ) 99歳 百の字から一を取ると「白」になることから。
百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ) 100歳 読んで字のごとし。100歳からは毎年お祝いします。

長寿祝いのお返し
お祝いのお返しは、「内祝い」として紅白の祝い菓子やお赤飯、「寿」の文字を入れた風呂敷や扇子を贈ります。本人が高齢の場合は、家族がお祝いをいただいた方にお礼の挨拶をして内祝いを贈るようにします。

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